こんにちは。2022年6月6日に、2023年度東京農工大学工学部 知能情報システム工学科 数理情報工学コースの第3年次編入学推薦選抜試験を受験してまいりましたので、ここに受験報告書的に残しておきます。お役に立てれば幸いです。
私について
23卒で某高専の情報系学科を卒業した元高専生です。編入後、大学は25卒として卒業見込みです。
高専での成績について
高専の成績は以下の通りです。
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
学科内学年末席次 | 2/47 | 3/46 | 1/41 | 1/39 |
席次の分母が減っているのは毎年、留年者や退学者が数人いるためです。(恐ろしい)
所有している資格
これと言って特別な資格は所有していません。
高専2年次に英語検定準2級取得
高専4年次にTOEIC L&R 720点取得
これから基本情報技術者試験やTOEIC L&R 800点取得に向けて頑張ります。
[2022年12月29日追記] 2022年下期の基本情報技術者試験に無事に合格しました!
所属していた部活
低い山をのんびりと登るようなまったりとした部活に所属していました。
高専の特徴である○○コンには所属していませんでした。
併願校について
- 東京農工大学 工学部 知能情報システム工学科 数理情報工学コース 学力選抜(未受験)
- 筑波大学 理工学群 社会工学類 学力選抜(未受験)
- 長岡技術科学大学 工学部 情報・経営システム工学課程 学力選抜(未受験)
未受験の理由は後ほど説明します。(なんとなく察しがつくかもしれませんが・・・)
大学編入を目指したワケ
高専に入学して割とすぐ、私の高専の卒業生の進路を見て国公立大に進学している人が多くていいなーと思ったのが最初です。そこから3年生の末あたりで国公立大に編入学したいという気持ちが強くなっていきました。その当時、思っていたことは、
- 高専では浅くしか扱っていない教科がある
- 高専卒では大卒と比べ生涯年収が低い
- 大学生になってみたい
- とにかく国公立大に行きたい
という感じでした。このころは○○な研究をしたい、○○先生の研究室に所属したいとかといったようなものはありませんでした。
志望動機
文章にすると長くなるので簡単に箇条書きにまとめると・・
- 研究が盛んであるから
- 数理最適化の研究をしている先生がいるから
- 様々な情報工学の分野の先生がいるから
- 色々と勉強できそうだから
- 就職にも強いから
- わが高専からもほぼ毎年卒業生の進学先に入っているから
編入試験の形式
詳しくは募集要項を熟読してくださいと言いたいところですが、簡単に説明します。以下では知能情報システム工学科をもとに説明していきますが、出願資格は学科共通です。
推薦選抜 | 学力選抜 | |
出願資格 | 高専での1年から4年までの席次割合が上位20%以内 | (募集要項を参照) |
試験内容 | 1次選考:書類選考 2次選考:口述試験&面接試験 | 学力試験:数学・英語・物理・情報 面接試験 |
募集人数 | 10人程度 | 10人程度 |
農工大の推薦は1年生のころの成績から重視されるので注意が必要です。(他大学では3年次と4年次を重視していることが多いです)
推薦入試には学科共通で、1次選考というのがあります。おそらく出願資格の席次を満たせているか否かのチェックだと思われます。1次選考の結果は2次選考実施日の約2週間前に郵送されます。その封書内に出願時に自分で書いた受験票と注意事項と構内地図が記された案内書が同封されています。
ここに示した情報は誤っているかもしれませんし、古くなるかもしれません。最新の募集要項は必ず大学のホームページから入手しましょう。
私の勉強スケジュール
農工大が気になり始めたのが4年生の夏休みのときです。そしてちょうどその夏休み(4年8月)あたりから受験勉強を本格的にはじめていきました。
使用した教材や参考書等は以下の記事をご覧ください。
4年次夏休みから4年次の春休みまで
編入対策が本格稼働したのが、4年生の8月です。推薦で楽して合格するという甘い考えを捨て、学力試験の対策に取り組みました。
数学
- 編入数学徹底研究
- 編入数学過去問特訓
- 細野真宏の確率が本当によくわかる本
- 農工大の過去問
とにかく徹底研究を繰り返し解きました。徹底研究は解説がわかりやすいといわれておりますが、それでも解説が腑に落ちない問題もありました。ですが、Youtubeに編入数学徹底研究の解説動画があったおかげで助かりました。ぜひYoutubeで検索してみてください。
過去問特訓は4年生の学年末試験の終わりあたり(1月くらい)から始めました。いろいろな大学の入試問題が解けて楽しかったです。
確率の勉強は専門対策にもなります。あとは過去問を解く!
英語
- 入門英文問題精講
- 入門英語長文問題精講
- DUO 3.0
旺文社の入門○○シリーズはおすすめです。入門と謳っておりますが、入門というよりは基礎だと思います。割と難しい問題もあります。正直、英語の過去問が公開されていない関係で対策はあまりしてきませんでした。
英作文の対策は推薦に落ちたら専門書を買おうと考えておりました。
DUO 3.0はCDと一緒に!!!
TOEIC
- 公式問題集8
- 金のフレーズ
- TOEIC 究極のゼミ Part7
農工大はTOEICのスコア提出はありませんが、面接時のアピール材料になると思い、4年生の3月というギリギリのタイミングで初の公開テストを受験しました。このときに720点を取得しました。スコアを見たときはうれしくて発狂しました。
とにかく公式問題集の周回プレイと長文精読に尽きると思います。
物理
- トライさんの高校物理の映像授業(Youtube動画)
- ヨビノリの力学入門シリーズ(Youtube動画)
- 弱点克服 大学生の初等力学
- マセマの電磁気(演習シリーズも)
- 電磁気学演習(黄色い本)
- 農工大の過去問
仮に推薦に落ちて学力試験を受けるはめになったときに、この「物理」という教科が一番ボトルネックとなると思いました。しかし、配点が他の教科よりも低いのと、物理はくそつまらないということがあってやる気が起きませんでした、
トライさんの映像授業とヨビノリは超おすすめです。私は情報工学科の学生であるため、高専で物理の授業が充実していませんでした。(剛体とかやらないし)
剛体の力学がわからなかったとき、トライさんの動画で助けられました!
知識を得た後は、弱点克服 大学生の初等力学でアウトプットしました。この教材も改訂され、誤植が減ったのでおすすめです。
電磁気はマセマで一から勉強し、マセマの電磁気演習→電磁気学演習(黄色い本)という風に進みました。
専門(情報工学)
- 定本Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造
- 論理回路入門
- 基本情報技術者試験過去問道場(Webサイト)
- 農工大の過去問
定本・論理回路入門で知識の復習後、過去問演習をメインにやりました。
2022年4月
4月になると学校がはじまる関係で勉強時間の確保が難しくなってきました。この時期は
- 編入数学徹底研究
- 編入数学過去問特訓
- 細野真宏の確率が本当によくわかる本
- 弱点克服 大学生の初等力学
- マセマの電磁気学
- 入門英語長文問題精講
- DUO3.0
- 農工大の過去問(数学・物理・情報)
- 長岡技大の過去問(英語)
を勉強しました。
2022年5月
5月になると焦りや不安がでてくるようになりました。特に農工大の物理の問題が難しくて・・・
この時期は
- 編入数学過去問特訓
- 弱点克服 大学生の初等力学
- 電磁気学演習(黄色い本)
- DUO3.0
- 定本Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造
- 論理回路入門
- 基本情報技術者試験過去問道場(Webサイト)
- 農工大の過去問(物理・情報)
- 長岡技大の過去問(情報)
- 面接対策
を勉強してきました。特に推薦の口述試験向けて農工大の専門(情報)の過去問を過去6年間分、解きました。
推薦試験1週間前
非常に不快なことに高専の定期テストの時期となりました。定期テストの勉強を省エネでやりつつ、専門科目(情報)の過去問演習に専念しました。
面接の対策は学校の研究室の先生に1度練習をしてもらいました。
そして入試2日前にルート確認のために、実際に大学まで足を運んでみました。農工大はJR東小金井駅から徒歩10分以内で行けますが、少々わかりにくい立地なので事前に現地に行ってみることをお勧めします。
推薦試験当日について(2022年6月6日)
この日はどしゃぶりの雨の日でした。大学までの経路は確認したので迷うことはなかったのですが、大学構内でさまよってしまいました。事前に受験票と一緒に地図が郵送されたのですが、どの建物なのかわからなくなってかなり焦りました。なんと集合場所の建物に到着したのが集合時間3分前と、とても危ない時間になってしまいました。私以外の受験生は全員そろっていたようです。当たり前ですが、何事も余裕をもって行動するようにしましょう。
集合時間の9:00になると全学科共通の教室で簡単な入試の注意事項を説明され、学科ごとの棟内の待機室に移動させられます。この時に自分の受験する学科の人数がわかります。(ちなみに今年の数理情報工学コースは7人でした)
知能情報システム工学科の棟は土足厳禁?の棟で用意されているスリッパに履き替えました。その後階段を上り、パソコン室に入り、そこでGoogleフォームのアンケート回答方法の説明や、受験順が公表されます。
面接の順番は受験番号順ではなく居住地の遠い順なので、場合によっては待ち時間がとても長くなります。
待機中、アンケート回答時以外の電子機器の使用は厳禁なので、紙媒体の書物を持っていき、待ち時間の暇をつぶせるようにしておきましょう。
口述試験
肝心の口述試験の内容です。今年度は以下の問題が面接開始前にプロジェクターに表示され、白板に答えを書く形式でした。
10進数の1,2,3の3つの数値を一度ずつ使用して表すことのできる最も大きな整数を答えなさい。
(2022,2023年度 数理情報工学コース)
実は昨年度(2022年度)と全く同じ問題でしたが、私は示した答え「321」の根拠をきちんと説明することができませんでした・・・
ですが、あきらめることなく制限時間までいろいろと考えたことをホワイトボードに書いていきました。
ちなみに一昨年ではどんな問題だったかというと・・
対数目盛の軸が与えられ、
100と1000のちょうど真ん中の値はいくつか。
また、5と200はどの位置にプロットできるか。(2021年度 数理情報工学コース)
こんな問題が出たようです。対数目盛の詳細は以下のサイトで分かりやすく説明されておりました。(外部サイト)
しかし、募集要項には以下のように記されております。
希望コースに応じた基礎的内容(数理情報工学コースでは計算機やアルゴリズム,電子情報工学コースでは電気電子回路,電磁気学,計算機基礎など)について口述試験を行う。出題範囲は高等専門学校卒業までに修得する程度。
2023年度 東京農工大工学部 第3年次編入学 募集要項
募集要項と違う問題が3年連続出題されました。もはや予測不可能です。ある程度問題の傾向はあるかと思います。(後述)
ですが募集要項には上記の内容が範囲となっているので、計算機(基数変換や固定小数点数、浮動小数点数など)とアルゴリズム(ソート、2分探索木、ダイクストラ法など)といった基礎的な知識の復習は必ずしておきましょう。
面接試験
面接の形式は受験生1人に対し、面接官3人がおり、その3人が順番に受験者に質問する形式でした。
また2022年度から面接時間短縮のため、面接までの待機時間中にGoogleフォームのアンケートに回答し、その回答内容をもとに面接を受ける形式となっております。この形式がいつまで続くか不明ですが、もし、この形式なのであればアンケートが志望理由書の役割となるのでしっかりと具体的に記述することをおすすめいたします。
アンケートの内容すべてを覚えていませんが、以下のような内容が訊かれました。
- 農工大をいつ知ったか
- なぜ農工大&知能情報システム工学科を推薦で受験しようとしたのか
- 高専での卒業研究の内容
- 修士課程と博士課程への進学希望
- 100行以上のプログラミングを組んだことがあるか
- もし、そうならばそれはどういうものか
- 配属希望の研究室
- 編入学説明会への参加有無
これらの内容は面接で深堀されてもいいように準備しておくとよいでしょう。特になぜ農工大でないといけないのかを明確にしておきましょう。(例:学校特有の特色、他大学にはあまりいない研究をしている先生がいるなど)
そして実際に面接で訊かれた内容は、
- もし仮に推薦選抜がダメであったときに、学力選抜を受けるのか
- 配属希望の研究室と興味を持ったきっかけ
- 英語の勉強方法
- 所有している資格
- 得意なプログラミング言語
- 今までのプログラミングにおける最長コードの長さ
- 部活について(推薦書の内容から)
これはアンケート回答の内容に沿って質問された内容であり、人によって質問内容は少々変わると思います。
うまく答えられなかった口述試験の後、最初に飛んできた質問が「推薦落ちたら学力受けますか?」という、とても不安を感じさせる質問でした。ですがこの質問は毎年されているようなので、慌てず落ち着いて答えられるようにしましょう。
面接練習を学校の先生にしてもらったおかげで、訊かれた質問に対し適切に回答することができました。しかし、口述試験がダメだったこともあって学力試験に気持ちを切り替えていました。
受験結果
合格(学力試験免除)でした!口述試験をうまく答えられなかったこともあって、心配でしたが、とにかく嬉しいです。
推薦試験なので、合格したら「入学確約書」を提出しなければなりません。忘れると学力試験免除が白紙になるのでご注意を。
※推薦受験に合格したため、学力選抜として併願していた筑波大と長岡技大の受験は棄権しました。
正式な受験結果が公開され次第、2023年度の倍率について記載予定です。
推薦受験を考えている方へ ~対策方法~
口述試験対策方法
知能情報システムの数理情報の口述試験は、過去と全く同じ問題がでることもあり得ることが今年度の試験で判明しました。(たぶん今回だけだと思いますが・・・)高専にあるであろう先輩の受験報告書を読み漁って、過去の口述試験の内容を把握しておきましょう。
ですが、募集要項に記載されている計算機やアルゴリズムの基礎的な知識の復習もしておきましょう。
2023年6月7日 追記
2023年6月5日に2024年度の編入試験(推薦)が行われました。実際に受験をされた方に今年の口述試験の内容を伺ったところ、数理パズルの問題がでたようです。
学科改組前の情報工学科時代のときの口述試験は論理的思考力を試される数理パズルの問題が出ていたようなので、その名残が今後も続く可能性が高いです。
知能情報システム工学科の数理情報コースを希望される方は、農工大旧情報工学科の以下のホームページをご覧になられることをお勧めします。
具体例 | |
計算機 | 基数変換、固定小数点数、浮動小数点数、情報落ちや桁落ちといった誤差、CPUの命令実行手順、キャッシュメモリetc |
アルゴリズム | ○○ソート、二分木、二分探索木、ダイクストラ法etc |
確率 | よくある確率の問題、条件つき確率 |
また、学力入試の対策として過去問を解いておきましょう。推薦は学力選抜よりも受かりやすいですが、推薦でも落ちている人が毎年いるのも事実です。口述試験に特化した勉強をするというよりは、専門科目(情報)の過去問をたくさん解いた方がよいかと思います。
面接試験対策方法
面接対策は入試一か月前から動き始めましょう。いきなり面接練習をするのではなく、想定される質問に対する答えを文章化することから始めましょう。以下にステップを示します。
- 志望動機や卒研の内容、その大学でないといけない理由、推薦で受けようと思った理由等の文章化をする
- 1でつくった文章の添削を第三者(高専の先生)にしてもらう
- 2で完成した文章のキーワードを抽出し、そのキーワードを頭に入れる
- 1人での面接練習の自撮りを行い、客観的に自分を見る
- 先生に模擬面接をしてもらう
1番の文章化において、編入の面接でよく質問されるリストをWordファイルにまとめてみましたので、ぜひご活用ください。私もこのリスト内の質問には答えれるように準備しておきました。
大学編入試験 推薦面接リスト
推薦受験用にリストを作成しましたが、学力(一般)試験で面接がある方も活用できるかと思います。
4番での面接の自撮りは恥ずかしいですが、自分の弱点を客観的に知れます。例えば目線が定まっていない、棒読みしているなどが嫌でもわかります。
その他
推薦受験の合否判定は大学にもよりますが、高専の席次がおおよそ半分ほど占めると思われます。席次が推薦基準ギリギリの人は落ちやすいという話をよく耳にします。推薦を狙う方はとにかく高専の定期考査に本気で取り組んでください。高専のレベルにもよりますが、本気で取り組めば順位1桁台は可能です!意外にも定期試験の前日に徹夜している方が多い人のではないでしょうか?そうではなく、遅くとも定期試験一週間前には勉強を始めて反復学習をすれば実現できると思います。みんな本気を出していないだけです(笑)
資格も当然あればアピール材料になります。特にTOEICはしっかりと点をとっておきましょう。旧帝大を受験しないのであれば、700点以上あれば安心だと思います。農工大はTOEICのスコア提出はありませんが、そのスコアが英語の試験の代わりとなる大学もいくつか存在しているので、学校で強制実施されるTOEIC IPだけでなく公開テストも受験しておきましょう。
情報系の学生であれば、ITパスポート、基本情報技術者試験を取得しているとなおよいでしょう。(私はまだ持っていませんが・・・)
モチベーションの維持をするには?
詳しい受験内容に関しては以上となりますが、最後に編入試験全般において私なりのモチベーションの維持の方法をお伝えします。
1番目の「勉強する習慣をつくる」とは、やる気があろうがなかろうが毎日勉強をするということです。「今日はやる気がないから・・・」と思っていても、いざ机に向かって教材を開くと知らず知らずのうちに勉強すると思います。つまり机に向かうまでが一番大変であり、スタンバイしてしまえばあとは軌道に乗ってしまうという感じです。普段から勉強していないと最初は慣れるのが大変だと思われますが、2週間くらい連続で毎日勉強していると、そのうち勉強しない日をつくってしまうのが嫌になるほど勉強好きになると思います!自宅だと集中できないのであれば、図書館で勉強するのがよいかと思います。
今回私は推薦受験を受けたのですが、「推薦だから受かるしょ」と考えるのはやはり禁物です。あまり偉そうなことは言えないのですが、推薦受験はワンチャン受かればいいなーと思って、「俺(私)は学力で合格してやる!!」という意気込みで参りましょう。
2番目の「編入仲間をつくる」は一番大事な要素です。一人で乗り切ろうとしてはいけません。一人だけだとモチベを保つのが非常に困難になります。クラスには必ず進学組の人がいるはずです。そのような仲間がいれば情報共有や質問を交わすことができます。私のクラスではそのクラス内の進学組のライングループを作り、わからない問題を質問したり教えたりしていました。
5年生になると進学組の皆さんは昼休みにも編入の勉強をせっせとしていました。彼らの様子を見て自分も「頑張らなきゃ!」と思い、いい刺激になりました。
そしてリアルな仲間だけではなく、ネットの仲間をつくっておくのも大事です。私の場合、StudyPlusという勉強のSNSアプリでモチベを爆上げしていました。このアプリでは自分の勉強時間の記録をインターネットに共有することができ、人の記録にいいねをつけたり、フォローワーを作ったりすることができます。まだアカウントを作っていない方はいますぐアカウントを作成し、編入を目指している高専生や大学生などをフォローして刺激を受けましょう!フォローワーの記録が自分の勉強のやる気を爆上げしてくれます。(決して回し者ではありません)
Studyplus(スタディプラス) 勉強記録・学習管理
Studyplus Inc.無料posted withアプリーチ
以下、私の勉強時間記録です。受験勉強自体は8月から始めていますが、記録を開始したのが9月末なので9月はとても少なくなっています。こうしてみてみると12月までは勉強時間をあまり確保できていないのがよくわかりますね。これをご覧の皆様はこの記録を超えるような勉強時間を目指してみてください。(学習時間がすべてではありませんが、モチベを上げるという観点からです)
3番目の「極端に頑張りすぎない」というのもモチベを継続させるという観点から重要です。たしかに頑張らないといけないのですが、1日中ずっと勉強で張り切るのがよくないということです。メリハリをもって勉強することで、燃え尽き症候群になることなくコツコツと継続することができるのだと思います。
編入後の生活について
以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
以上で最後となります。最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てれば幸甚です。
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